美容系統は確かに容姿や若さを重要視しているところも沢山あります。ただ、看護や手術の技術を追及している部署もあるので
さほど甘くないと、友人は言っていましたよ。友人は36歳で転職しましたけれどね。
40歳以上の採用枠は全くないわけではないそうですが。地域にもよりますよね。こればかりは、求人サイトなんかでしっかり下調べしてみるといいです。
生死の境の患者さんをずっと見てきていると確かに軽傷の患者さんや、美容といった少し医療的なことから離れた世界の患者さんと関わりたくなく気持ちもよくわかります。
ただし、精神的に楽かと聞かれると、患者さんは美容業界ではお客様なんですよね。
接客に力を入れている業界ですから、接遇のほうがメインに指導が入るようですよ。言葉使いや身だしなみがとても重要できちんとメイクもして出勤は当たり前、だそうです。
そして苦情トラブルに対応することや、時間外の呼び出しももちろんオペ後はあるそうです。一見勤務が楽でお給料がいいのはそのようなことにも対処していかなくてはならないことなんだそうです。
処置をしたあとに、どうも思わしくないんだけど、どーしてくれるのっていうような電話対応は中には24時間体制のところもありますから。よく調べてからでないとですよね。
あとは院長先生なんかの方針で、勤務先から近い方を優先して採用するようですよ。
何かあってもすぐに来れるところにいたスタッフのほうが頼りになったり、アフターファイブの飲み会なんかも遠方のスタッフですと誘いにくいとかあるようです。これは職場の気質的なものもありますがね。
美容系統でも手術を行うところであれば、アナフィラキシー時の対処は看護師が出来てないとこわいですよ。
研修制度はきちんとしてあればいいのですが。接遇に厳しいだけに、急変なんかあればすぐに訴訟の問題と隣り合わせなんだそうですから。蘇生の知識や技術もないといけないそうです。